世界が注目するギフテッド(平均より著しく高い能力を持つ人々”を指す言葉)を、
芸能界で活躍するスターたちが熱くプレゼン!
歌手MISIAも涙した21歳の若きピアニスト・紀平凱成が気になり調べてみました。
紀平凱成プロフィール
名前:紀平凱成(きひら かいる)
生年月日:2001年4月2日(21歳)
出身:福岡県
凱成(かいる)という名前は、ご両親がイルカのように自由で、
人を幸せにできる子に育ってほしいとの思いでつけたそうです。
紀平凱成の略歴
2歳の頃に自閉症と診断されたそうですが、
絶対音感を持っていたため、幼少期よりテレビCMや携帯電話の着信音など、
聞こえてくる音楽を耳コピして演奏できたほか、アレンジも自由自在に行っていたそうです。
とびぬけた才能があったのですね。
早くも、小学1年生の頃に「ピアニストになりたい」と宣言し、
楽器で遊んでいるうちに、音楽理論を身につけて、
作曲をするようになったそうです。
2015年:東京大学と日本財団が進める「異才発掘プロジェクト」第1期ホーム・スカラ選出
2017年:イギリスのトリニティ・カレッジ・ロンドンの上級認定試験合格
Exhibition Award”(奨励賞)受賞、
2018年:同大学の”Diploma”(学士資格)を取得
2019年:アルバム『Miracle』でCDデビュー
2021年:フルアルバム『FLYING』をリリース
2021年に放送された24時間テレビ44では、
さだまさし作詞・作曲のチャリティーソング『歌を歌おう』でピアノを演奏、
2020年:東京パラリンピックの開会式のクライマックスで使われた楽曲のピアノ演奏を担当
紀平凱成のご家族
お父様、お母様とかいるさんの三人家族だそうです。
お母様の由紀子さんは大学卒業後にシンガーソングライターを目指していたそうで、
かいるくんの出産を機に子育てに専念することになり、
現在は紀平凱成さんの音楽活動をサポートしています。
お父様の延久さんはギターを演奏されるそうなのです。
ご両親が音楽に精通していたので、小さいころから
音楽に慣れ親しんでいたのだと想像します。
まとめ
紀平凱成さんは21歳という若さで、ものすごい経歴の
持ち主だということが、わかりました。
勿論、ご本人の才能があったればこそですが、
その才能を開花させることができたご両親のお力は
計り知れないと思います。
自閉症という病気だとわかった時点で、ご両親はさぞ悩んだことでしょう。
ご本人も、思春期に入ると、食器の音や街の喧騒、車内放送だけでなく
ピアノの音にまで聴覚過敏を抱くようになったほか、
人の視線などに対する視覚過敏を持っており、
15歳のときに行われたプライベートコンサートでは
目をほとんど開けられなかったということですが、
プロの道を進むにつれ過敏を克服していったそうです。
本当に三人三脚で、進んでこられたに違いありません。
病気に負けない、明るいご家族なのだと確信いたしました。
今後のご活躍を期待いたします。
生で演奏をききたくなりました。
今後のスケジュール
【札幌公演】
2023年3月11日(土) 開場 11:45/開演 12:30
会場:札幌コンサートホールKitara大ホール
スペシャルゲスト:サラ・オレイン
全席指定3,500円(税込) ※未就学児童入場不可
https://kihirakyle.com/
紀平凱成HP:https://kihirakyle.com/
コメント